身体の錆を防ぐ「抗酸化作用のトリオ」のビタミンパワーを持つカボチャは、原産地が南北アメリカ大陸で、日本には、1500年代にポルトガル人がカンボジアから持込された説があるらしい。
カボチャは、緑黄色野菜の代表的な存在で、「冬至に食べると風邪を引かない」と言うことわざが、有るほど、βーカロチンやビタミンCが多く含まれています。
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カボチャの主な栄養成分
カボチャのビタミンC、ビタミンEの含有量は、野菜の中でもトップクラスだそうです。
- ビタミンA
- ビタミンC
- ビタミンE
- カリウム
- 食物繊維
- 糖質
カボチャの主な効用
βーカロチンの効用として感染症予防、ガン抑制への期待がされている。
ビタミンC・Eの相乗作用で、血行促進や肌荒れ防止にも期待できるようです。
- ガン予防
- 更年期症状の改善
- 貧血の予防改善
- 美肌効果
カボチャの調理
カボチャは、流水で皮の表面をたわしなどで良く擦って洗い、ところどころ皮を薄く剥いてから使うようです。
それでも、農薬などが心配でしたら、皮を薄く剥いてもう一度洗ったり、下茹でして調理に使うと良いとの事です。
脂溶性のβーカロチンを多く含んでいる事から、油と調理すると良いと言う事が定説で有るようですが、油を使った他の料理との食べ合わせでも良い様です。
今、主流として出回っている西洋カボチャは、炭水化物の量が多くカロリーが高めなので、ダイエット中の人は、油を使った調理は控えめの方がよろしいですね。
少量バターでのホイル蒸し、電子レンジ加熱後のオイル焼などが油の吸収率が少なくて済む調理がいいです。
カボチャの保存
常温でカボチャ丸ごとでしたら、新聞紙などでくるみ、風通しの良い冷暗所で2~3ヶ月の保存が出来る様です。
カットした物を保存する場合は、傷みやすい種とワタを取り除き、切り口を全てラッピングして、冷蔵野菜室保存で1週間ぐらいの保存は出来るとの事です。
冷凍保存する場合は、加熱調理をしてから保存するのが基本みたいで、電子レンジ加熱や茹でたりしてラッピングし、冷凍用保存袋に入れて、冷凍室にて1ヶ月位の保存が可能です。
旨みが増す様に保存するには、種とワタを取り、水気を良く取り、ザルに並べて天日3日間ほど干すと良い様で、1ヶ月位の保存が出来るみたい。
カボチャへの思い
カボチャは、ヘタの切り口が乾いてコルク状になっていて、濃い緑色でずっしりと重いものを選ぶと良いみたいです。
カットしたものは、黄色が濃くて、種がふっくらしたものを選ぶようにとの事です。
「ほうとう」などを食べると良く入っていますね。