神経や身体の疲労回復に効果絶大な期待が寄せられるアスパラガスは、観賞用として江戸時代にもたらされたが、食用として導入されたのは、明治時代に入ってからの事です。
日本で最初に栽培・生産を行ったのは、北海道岩内町とのことです。
緑色の「グリンアスパラガス」と淡白色の「ホワイトアスパラガス」が、ありますが、栄養成分が多いのは、グリーンの方らしく、アスパラギン酸というアミノ酸を多く含むようです。
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アスパラガスの主な栄養成分
身体が疲れたときは、カリウムやマグネシウムを補給することが大事と言われていますが、アスパラガスに含まれるアスパラギン酸というアミノ酸によって、この2つの栄養素を効率良く取り込める働きがあると言われています。
アスパラガスの主な栄養成分としては、ビタミンをバランス良く含み、カリウムなどのミネラルも多く、栄養価値も高いそうです。
- ビタミンA
- ビタミンB2
- ビタミンK
- 葉酸
- カリウム
- 糖質
アスパラガスの主な効用
アスパラガスの主な効用は、多く含まれるアスパラギン酸による、疲労回復・スタミナ強化などが上がるようです。
- 疲労回復
- 貧血の予防改善
- ガン予防
- 骨粗鬆症の予防
アスパラガスの調理
アスパラガスは、ボウルに水を張り、流水を掛けながら、1本づつ丁寧に洗うと良いです。
更に塩を入れて、「さっと茹で」で色止めと農薬除去に効果があります。
アスパラガスに含まれるビタミンA・Kは、脂溶性の栄養素とのことで、油炒めしたり、油系のドレッシングで吸収率がたかまるようですので、茹でてお浸し和え物にしたり、炒め物、揚げ物などで調理するのが良いです。
加熱しすぎは、大事なビタミンなどの栄養素を減少させてしまうので、「さっと調理」で、シンプルに食べるのが一番です。
アスパラガスの保存
アスパラガスは、常温保存は、余り適していないようで、乾燥を防ぐ包装をして、冷蔵室保存で3~4日保存出来ます。
冷凍で保存するのは、「さっと茹で」たものを冷凍保存袋に入れて保存した方が良いみたいです。
アスパラガスへの思い
アスパラガスを選ぶときは、穂先がつぼみ、しまっていて、茎の太さが均一でしわがないもの、切り口が、変色していないもので有ることに注意が必要との事です。
「さっと茹で」のアスパラガスをマヨネーズを掛けて食べるのが、大好きです。
手軽に調理して食べるのが良いようなので良かったです。
さて、今日も新鮮なアスパラガスを仕入れてきましょう!