野菜

「食への思い」備忘録▶もやしの栄養成分/効用/調理/保存

栄養価値が高く、低カロリーでヘルシーなモヤシは、日本では、平安時代~江戸時代は、薬効があるものとして、食品より薬として珍重されていました。

緑豆や大豆が原料のもののほか、「ブラックマッペ」という豆を発芽させたもやしも多く流通していますね。

モヤシは、光を当てることなく暗室にて栽培されているのが、一般的のようです。

Contents

もやしの主な栄養成分

もやしの主な栄養成分には、下記のようなものが含まれています。

  • ビタミンC
  • ビタミンE
  • 葉酸
  • 食物繊維
  • 糖質

もやしの主な効用

モヤシに含まれるビタミンCは、細胞の劣化を防ぎ、疲労回復や風邪予防、肌のトラブル解消などに効用を発揮するようです。
発芽部分に胃腸の機能を整える消化酵素ジアスターゼの効用もあるとの事です。

  • 風邪や感染症の予防
  • 貧血の予防改善
Potato
Potato
こんなにヘルシーな食べ物なんだ。

もやしの調理

モヤシは、流水で良く擦り洗いをします。
酢水に2~3分浸けて、たっぷりの湯でさっと茹でるのが良いです。
炒め物に使うときも、一度茹でて使うと安心出来るのでは・・・。

ビタミンCの老化防止を強化するには、ビタミンCの抗酸化作用を強めるビタミンEと食べ合わせると良いとの事です。

炒め物、味噌汁、スープなどの具として重宝されていますね。

もやしの保存

モヤシは、常温での保存は向いていないようで、生で保存する場合はポリ袋に入れて口を軽く閉じ、冷蔵室の保存で2~3日ですので、早めに調理するのが良いようです。
熱湯を掛けたり、さっと炒めたりした上で、熱を取り密封容器で冷蔵保存でも良い様です。

冷凍保存の場合は、さっと炒めたり、熱湯を掛けたり、電子レンジで加熱したりして、冷まして冷凍用保存袋に入れての冷凍保存で2週間ぐらい、保つようです。

調味料と併せてナムルやキムチ、醤油漬けなどにして1週間ぐらいの保存が出来ます。

水洗いの後、ヒゲ根を取ってザルに広げて、2日ほど干すと2週間ぐらい保存も出来るらしいです。

もやしへの思い

モヤシは、ヒゲ根が茶色に変色していなくて、色は白くて太めのものが良いとの事。

食物繊維の供給源として、又、豆の部分は植物性タンパク質、ビタミンB1・B2、カルシウム、鉄、葉酸などを含むヘルシーな食材ですね。

比較的安価で手軽に使える調理は、嬉しい食材です。

炒め物にしても多く食べられるから、イイネ!
Eggplant
Eggplant