疲労回復、美容に効く栄養成分が有ると言われているキウイフルーツは、中国原産のものをニュージーランドが新しい果実のキウイフルーツとして品種改良に成功し、商業栽培が開始されました。
雌雄異株の落葉蔓性植物の果実です。
ニュージーランドでの栽培生産が多いと思っていましたら、イタリアがさらに多くの栽培生産がされている様ですね。
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キウイフルーツの主な栄養成分
キウイフルーツは抗酸化作用のあるビタミンC・Eを多く含み、食物繊維も含み、果実の中では、カリウムも多いです。
- ビタミンB6
- ビタミンC
- ビタミンE
- カリウム
- 食物繊維
- 糖質
キウイフルーツの主な効用
ビタミンC・Eの抗酸化作用で老化の抑制、ガン予防の効用があると言われているそうです。
疲労回復作用を持つと言われているクエン酸が、カリウム、ビタミンEと共に高血圧の予防にも貢献しているとの事です。
- 老化の抑制
- 美肌効果
- 高血圧の予防改善
- 疲労回復
キウイフルーツの調理
キウイフルーツは、果実から、熟した甘い香りがして、皮を触って弾力を感じたら、食べ頃です。
そのまま食べる他、サラダ風に調理して、キュウリやオクラと合わせて利尿効用の高い食材との食べ合わせで身体の老廃物の除去に役立ち、むくみの解消にも期待されているようです。
又、キウイフルーツに含まれるタンパク質分解酵素のアクチニジンが、肉類の消化を助けるので、肉調理のデザートとしても良い様です。
ヨーグルトに入れて食べる時は、ペプチド効果で苦い味になるので、すぐ食べた方が良いみたいですよ。
キウイフルーツの保存
未熟な物は、常温保存でリンゴなどと袋に入れて追熟させるのが良いのでしょうが、熟したものは、一つずつペーパータオルで包み、かごなどに入れて風通しの良い冷暗所での保存が良いようです。この保存方法で、2週間ぐらいらしいです。
熟した物を冷蔵にする場合は、ポリ袋に入れて、2週間程度の保存期間のようです。
冷凍にする場合は、スライスカットして、平らに並べて、冷凍用保存袋に入れて、1ヶ月位の保存期間となるようです。
塩漬け・ハチミツ漬けなどにすると2~3ヶ月保存出来て、色々、調理に使えますね。
皮を剥いてせん切りにし、ざるに広げて、上下に返しながら、1~2日干すと、香り付けしたい調理に使え、干したものは、4ヶ月位保存が保つようです。
キウイフルーツへの思い
キウイフルーツは、ヘタの廻りが弾力有って、薄茶色でうぶ毛が揃っているものが良いようです。
熟したものを半分に輪切りして、中身をスプーンですくって食べて、手軽な朝食にするのですが、酸味と甘味のバランスが絶妙でジューシーな味わい、爽やかな色合い、更に切り口の模様の美しさに魅力ありますネ。